風船バレー
今回は集団作業療法のご説明させていただきます。
風船バレーの様子です。
風船バレーはレクリエーション的な要素が強いですが、
あいさつから始まり、日付けの確認、
リアルティーオリエンテーション(想起訓練などの認知訓練)、
準備運動などの体操、風船バレーの実施、
早口言葉や嚥下体操など口の体操、終わり挨拶などで終了していきます。
風船バレーは他者との交流・風船のやり取りにて、意思とは関係なく飛んでくるため、
反射的に打ち返すので言葉を使わない非言語的コミュニケーションも可能です。
身体面としては、座位の安定性の向上・リーチ動作・立ち直り反射や防衛反射などのバランス訓練などの要素があります。
表情の変化や楽しそうな雰囲気で行うため、精神的賦活にも繋がります。
楽しまれて夢中で身体を動かれることによって笑顔が多く見られるため、今後も継続して行いたいと思います。