アクアリハビリの様子
ロ・スカーロあおまだにではプールを使った運動を行っています。
水による浮力や粘性などの水の特性を活かし、痛みや緊張を緩めるという物理的効果を利用して運動を行うことです。
水には以下の様な特性があります。
1.浮力 2粘性(水の抵抗) 3.水圧 4.水温
効果
リラクゼーション(痛みの軽減)
スタビライゼーション(体の安定性)
バランス、姿勢反応の向上
関節可動域の拡大体力、持久力の向上
水中を毎秒1mの速さで歩く時の抵抗は、陸上で100メートルを3秒から4秒で走りきる時の抵抗とほぼ同じと言われています。(水の抵抗)
水中では、浮力により関節にかかる負担が少なく、膝や股関節の痛みを軽減させた中で運動を行うことができます。また、適度な運動は体力の低下を予防し、精神的ストレスを解消します。 体力低下防止、すなわち廃用症候群を予防するため、日ごろの運動の維持は欠かせないものです。
水中での運動は水の抵抗が適度な支えとなり転倒の危険性も少なくなります。普段、杖をついておられる方も参加していただいています。
水中歩行
下肢ストレッチ
アクアウォーク
筋力トレーニング
20分間のメニューとなります。